一人の男性が亡くなられて はなのべにご安置されました。私はどこかで会ったことがあるような気がいたしました。
会社関係や 周りの方とのお付き合いも深かったようで ご葬儀の前にかなりの方がお参りにお見えになりました。
どこかの団体の方々がお参りにみえたときに やはり会ったことがある方々だと再度思いました。
お通夜の日になり ご故人様のご遺品を見た時に ようやくどなたであったのかを思い出すことができました。
アルファベットで松本の所属であることが刺繍で記された紫のスカーフとネームが焼香台におかれていました。生前の笑顔とスカーフを巻いたお姿が 脳裏によみがえってきました。
ボーイスカウトの指導にあたられていたご故人様。子供達の世話をしながら、自らもフィールドワークを楽しまれていらっしゃいました。
ご故人様の死を悼むように 沢山のお花と玉串がたむけられました。
私も一緒に手を合わせて 安らかにお眠りいただけるようお祈りしました。